お菓子作りユーチューバーのMoriRicca(もりりか)です。
「台湾カステラを焼くと、表面が割れてしまう…」
「割れないきれいな表面の台湾カステラが焼きたい!」
「焼き立ては膨らんでいるのに、すぐにしぼんでしまう」
そんなあなたに、台湾カステラを上手に作る3つのコツをお伝えします!
また、東芝の石窯ドームを使って台湾カステラを焼いている方必見!
石窯ドームで普通に台湾カステラを焼くと絶対ひび割れてしまうと思いますが、あることに気をつけるだけで割れない萎まない台湾カステラを焼くことができます。
もりりかが作った台湾カステラ
まずは、私が実際に作った台湾カステラをご覧ください♪
どうでしょう?こんな台湾カステラが焼けたらうれしいですよね😊
Instagramでもたくさんの方が私のレシピで上手に焼いてくださっています♪
台湾カステラのコツ3点
1.メレンゲは柔らかめに仕上げる
メレンゲの固さは、台湾カステラの膨らみに影響します。
- 柔らかすぎるメレンゲだと、膨らませる力が足りず、しぼむ原因になります。
- 硬すぎるメレンゲは、膨らませる力が強すぎて表面が割れる原因になります。
丁度いい固さを確かめるコツは、泡立て器でメレンゲをすくったときに、メレンゲの角の先がお辞儀をする固さが目安です。ピンっとしっかり立つようなメレンゲは泡立てすぎ。
もう1点、メレンゲを作るときに入れる砂糖は、最初に全部入れます。最初に全部の砂糖を加えることで、泡立ち過ぎを防ぐことができるのと、目の細かいメレンゲに仕上がります。
2.お湯はたくさん使う
天板にお湯を張ってもいいですか?
という質問をいただくことがありますが、これはNGです。
天板にうす〜くだと、側面からの火の通りが良すぎて表面が割れる原因になります。
なるべく型の側面をお湯で覆うことができるように、深さのあるバットに入れてお湯をたくさん使ってください。
お湯の温度はあまり意識したことはないですが、湯沸かし器で沸かしたてのお湯を使っています。
3.上火強め、下火弱めを意識して
台湾カステラを割らない焼き方は、上火で表面を焼き固めつつ、下火は弱めでじっくり膨らませていくというイメージです。
オーブン庫内でも温度差があるので、下火が強めのオーブンだったら上の段で焼いたり、天板を2枚重ねてみたりして上のイメージを意識して工夫してみてください。
また、庫内の温度は実測で130〜140℃の間をキープして焼いています。温度が10℃高いだけでも割れる原因になりますので繊細です…💦
逆に、温度が高すぎて表面が焦げてきた!から早めに取り出した。
っていう場合は、中が生焼けでしぼむ原因になるかなと思います。
お菓子作りの失敗の原因がわかりやすくなるので、オーブン温度計を使うことを強くおすすめします!
私はアイリスオーヤマのコンベクションオーブンを使って焼いていますが、このオーブンは台湾カステラとかスフレ系のものが上手く焼けるようです。8000円くらいから買える高機能なトースターのような商品なので、トースター買い換えようと思ってた!という方にもオススメです。
石窯ドームで台湾カステラを焼くと割れる?
石窯ドームで台湾カステラを焼くためには、上記の対策だけではうまく焼けないかもしれません。
オーヤマくんとRinnaiのガスオーブンでは問題なく綺麗に焼けましたが、私が実際に石窯ドームで焼いてみたところ、何度やっても割れてしまいました。
が、あることに気をつけるだけでひび割れない、綺麗な台湾カステラを焼くことができました!
上の画像が石窯ドームで焼いた台湾カステラです。ひび割れることなく綺麗にやけていますよね♪
こちらは有料記事とさせていただきましたので、石窯ドームでも綺麗な台湾カステラを焼きたいと思っている方はぜひご覧ください。
台湾カステラのレシピ
台灣カステラのレシピ・作り方はこちらのページをご覧ください。