私はチャイラテが大好きで、スタバではよくチャイティーラテを飲んでいます。
家でも本格的なチャイラテが作れたらなぁと、夏くらいにカルダモンとクローブとシナモンを揃えていました。
で、ずっとずっと、
「スパイスカレーも家で作れたらなぁ」
って思っていて、なんとなく調べていたら、印度カリー子さんの本がKindleUltimateで読めることに気づいて。
こちらの本。
前にヒルナンデスで印度カリー子さんを見かけたことがあって、そのときに使っていたスパイスは「タクコ」だったです。
- ターメリック
- クミン
- コリアンダー
実は、前にもタクコだけでちょっと適当にカレー(その時はキーマカレーだった気がする)を作ってみたんですけど、それはいまいち美味しくできなくて…。(適当だったからだろ)
この3種類のスパイスがあればカレーになるよ!って紹介されていたんですが、いまいち信用できず(自分のせいだけど)
この本を読んでいたら、さらにカルダモンとクローブとシナモンがどのカレーにも使われていたんです。
あれ?家にあるじゃん?
チャイラテと同じ材料じゃん?
このスパイスがあれば今度こそ美味しくできるんじゃん?
ってことで、スパイスカレーを作ってみました💕
今回は初めてなので、基本のチキンカレーを!フライパンひとつで作れます。
まずはカルダモン5粒とクローブ5個とシナモン5cmはホールのまま、温めた油に入れて香りを出します。
カルダモンが膨らんできたら玉ねぎ1個とにんにく1片、しょうが1片のみじん切りたちを飴色になるまで炒めていきます。
強火で15分くらいで飴色になるみたいなんですが、玉ねぎのみじん切りがでかすぎて、15分経っても「ちょっと焦げ茶」くらいにしかならず。
もうお腹が空いて我慢できなかったので、強行突破でそのままトマト缶半分とタクコ(パウダー)・塩小さじ1ずつとハバネロペッパー3振りを投入。
ここでも、どのくらい炒めるのかよくわからず、結構シャバシャバのまま次の工程に進みました。
一口大に切った鶏肉2枚を入れて、焼色がつくまで焼く…のも我慢できず、全然焼き色ついてないのに水150ml、フェヌグリーク3振り、ヨーグルト150gを加えてここから10分蓋をして煮込み。
最後に物足りなさを感じなくなるまで塩を加えて味を整える。結局小さじ1弱くらい入れたかな?
はい、完成!

最終的に中々のシャバシャバ。(笑)
でも、味はめちゃくちゃ美味しかったです!
前に作ったときはなんか物足りない、これは違う感満載だったんですが、今回は物足りなさは一切なく、最後まで美味しく、「またすぐ作って食べたい!」って思うくらい美味しかったです☺️
4人分だったので、タッパーに保存して、食べるときはチンして翌日も美味しくいただきました🤤
今回の振り返り。
- 玉ねぎはなるべく細かくみじん切りにする。(フードプロセッサー使うのがいいと思った)
→大きいと中々火が通らなくて飴色にならない。 - トマト缶入れたあとは、軽くペースト状になるまで炒める。
→炒めたりないと水分多すぎる。 - ハバネロペッパーは3振りでほんのり辛くて美味しい。
- 鶏肉は焼色がつかないまま進んでも、柔らかくて美味しかった。
- カスリメティがなかったので、フェヌグリークパウダーでも美味しくなる。
→カスリメティは葉っぱで、フェヌグリークは種をパウダーにしたやつ。 - 最後の塩で味をととのえるのは本当に大事!多いかな?くらいでいいと思う。
→なんか物足りない…と思っていたのはいつも薄味に仕上げていたからかもと気づいた。
塩分摂り過ぎはよくないけど、塩が足りないと美味しくない。
スパイスカレー、すっごく美味しかったので、もう市販のカレールーは買わないかも…。
次回はシャバシャバにならないように気をつける!
これからはスパイスカレーもたくさん作っていきたいなあと思えた1日でした☺️